ブラジルの春を彩る花々

地球の反対側、ブラジルの春は9月~11月にかけて。
日本やアジアなどでは見られない多種多様な花々が咲き誇ります。

とても全部は紹介できませんが、今年撮った写真の中からいくつか紹介します。

<Ipê イペ>
ブラジルを代表する花で、ブラジルの「国花」でもあります。
日本人にとっての桜のような、ブラジル人の心の琴線に触れる特別な花。

花の色は黄色の他に、紫、桃色、白とカラフルで、それぞれ少しづつ時期をずらして咲くのでかなり長期間鑑賞できます。

黄色イペは、ブラジリアンカラーの黄色ということで人気が高く、私も大好きです。

黄色イペ (Ipé Amarelo)

紫イペは、日本では癌やアトピーに効くなどと薬効が宣伝され健康食品としても知られています。お陰でかなり伐採されてしまい、数が激減してしまいました。ちょっと可哀想ですね。

紫イペ (Ipê Roxo)

桃色イペはあちこちでよく見かけます。
桃色が薄いと桜のように見えることもあり、少し日本を思い出したりします。

桃色イペ (Ipê Rosa)
桃色イペ (Ipê Rosa)

<Primavera ブーゲンビリア>
熱帯のような暑い所にしか咲かないと思われがちですが、ブラジルではサンパウロ州などけっこう寒い地方にも咲いています。

鮮やかな色彩が何ともトロピカルです。

ブーゲンビリア(PRIMAVERA)
ブーゲンビリア(PRIMAVERA)

<Sibipuruna シビプルーナ>

ブラジルに来て初めて知った樹木です。黄色と緑のブラジリアンカラーが綺麗。
シビプルーナ (Sibipuruna)

<Flamboyant ホウオウボク>
サンパウロ州では街中の街路樹としてよく植えられています。満開になると街中が赤く染まりとても綺麗です。

ホウオウボク (Flamboyant)
<花市場にて>
日本でお馴染みの花々もありますが、そうでないものも沢山あります。
ラン(蘭)なども手頃な価格で売られています。日本に持っていけないのが残念。

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