春先の猛暑 (;´Д`)

近年、「異常気象」という言葉を使う機会が増えてきました。日本でもそうだと思いますが、ブラジルも例外ではありません。

ブラジルは季節が日本と反対なので、今は春先になります。例年であれば最も快適な季節なのですが、今年は過去最大級の熱波でとんでもなく暑い日が続いています。「真夏のような」という形容詞も超えていて、「真夏より暑い」と言ったほうが正確かも。

https://g1.globo.com/sp/sao-paulo/noticia/2020/10/01/cidade-de-sp-tem-segundo-dia-com-temperatura-acima-dos-37oc.ghtml

上の記事によりますと、サンパウロ市の昨日(9/30)と今日(10/01)の気温は37.1ºCで過去2番目に高い気温でした。これが真夏ではなく春先の気温というのがミソ。ちなみに、これまでの最高は2014年に記録した37.8°Cとのこと。ブラジルの中では比較的涼しいサンパウロでこの気温ということは、他の州や他の街は推して知るべし。軽く40°C超えが続出しています。

こう書くと、地獄のような猛暑に苦しんでいるように見えているかもしれませんが、実はそれほどでもなかったりします。何故か?そう、湿度が砂漠並みに低いんです。大体、20%代前半で一定していてカラカラ。

もちろん、外気が体温より高いので暑苦しい感覚はかなりあります。でも湿度が低いお陰でサラッとしていて、あまり汗をかきません。体感的には湿度の高い日本の30℃の方が不快度は高いかも。

とはいえ、季節外れの猛暑に「地球温暖化」とか「異常気象」という言葉を頻繁に使うようになりましたし、さすがのブラジル人達も「もうそろそろ勘弁してくれ! (T_T)」とゲンナリモードに突入しています。

春先でこれなら、真夏になったら・・・いや、考えないでおこう。(^_^;)

【10/02追記】
今日は昨日にも増して暑い一日でした。サンパウロ市では、37.4℃と過去2番目の気温を更新。私の住む内陸部の街では、38.9℃で過去最高気温を更新してしまいました。さすがにこれは暑かった。乾燥した熱風が熱くてお風呂に浸かっているような感じでしたね。数年ぶりにエアコンのスイッチを入れました。(ヽ´ω`)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です