寿命を延ばすスポーツ、健康に良いスポーツ

皆さん、野球、サッカー、テニスなどのスポーツはお好きですか?

スポーツはやってて楽しいばかりか、スポーツをすることで身体が健康になります。これをやらない手はありません。

でもスポーツといっても多種多様。健康という観点から、いったいどの競技を選んだら良いのか、迷いますよね。もっと言えば、どのスポーツが最も寿命を伸ばしてくれるのか、気になりますよね。

その問いに答える研究が2つ発表されました。(タイトルをクリックするとリンクに飛びます)

研究①:最も寿命を延ばすスポーツはテニス

こちらは一般人を対象にした研究です。

寿命を延ばすスポーツは、テニス(9.7年)、バドミントン(6.2年)、サッカー(4.7年)、サイクリング(3.7年)、水泳(3.4年)、ジョギング(3.2年)、健康体操(3.1年)、スポーツジム(1.5年)の順でした。

1位はテニス、2位はバドミントン、3位はサッカーと、上位3種目は複数でプレイする球技です。

仲間と一緒にプレイや試合を楽しむことがストレス解消になり、メンタルヘルスの向上が寿命の延伸に繋がっていると考えられています。

またテニスは、インターバルトレーニング効果が高く、有酸素運動能力(持久力)を改善するのもメリットです。

研究②:健康に良いスポーツと悪いスポーツ

こちらは元アスリートを対象にした研究です。

最も長寿に関係する種目は、棒高跳び(8.4年)と体操(8.2年)で、テニスとバドミントン(ラケットスポーツ)は約6年の寿命延長が見られました。その他、ジョギング(4.4年)、サイクリング(2.2年)、水泳(1.9年)、サッカー(0.5年)となっています。

研究グループは、有酸素運動と無酸素運動が組み合わさるスポーツに取り組む人たちの寿命が長い傾向があることを指摘し、持久力の向上や血圧、体脂肪率の低下、筋肉量の増加、高い骨密度など、健康面でのさまざまな利益に結びついていると考察しています。

逆にボクシングや武道(柔道やテコンドーなど)、バレーボール、相撲などの種目では寿命が短くなる効果が見られました。

また、女性はそもそも男性に比べて寿命が長いからか、寿命を延ばす効果はそれほど見られませんでした。

2つの研究から言えること

2つの研究を比較して以下のことが分かります。

  • だいぶ順位の入れ替えはあるものの、テニスとバドミントン(ラケットスポーツ)は両方でかなりの長寿効果が確認されています。複数でコミュニケーションを取りながら楽しく続けられるのもグッド。
  • 次に体操もなかなかの長寿効果があると言えそうです。ストレッチ運動と筋トレの組み合わせが良いのかもしれません。ただし、”競技としての体操”と”アマチュアの健康体操”には、強度や難易度を含め大きな違いがありそうです。
  • 有酸素運動と無酸素運動を組み合わせた比較的強度の高いスポーツには、高い健康効果、寿命を延ばす効果が期待できるのではないでしょうか。

因みに、健康オタクの筆者は毎日ジムで、ストレッチ運動(20分)、筋トレ(10分)、ランニング(10分)のメニューをこなしています。特に肩甲骨周りと股関節周りのストレッチは念入りにやります。筋トレとランニングはあまり負荷をかけ過ぎないのがポイント。そして週末にはプールで泳いだり、友人とテニスで汗を流したりします。

意識していたわけではありませんが、健康的に寿命を延ばすという観点からは、かなり理想に近いのではないでしょうか。\(^o^)/