ダイエットの極意 - 1年間で83㎏も痩せた青年
ブラジルの首都・ブラジリアの住むイタロ君(Ítalo Fávero de Moura)21歳。彼が20歳の頃には体重170キロもあったそうだが、僅か一年間のダイエットの結果、体重を83キロも落とし現在87キロで安定しているそうだ。
私を含め、ダイエットは長続きしないものの筆頭。やはり食欲というものはあらゆる人間の欲望の中でも最も強いものだと実感します。(えっ、単に私が食いしん坊なだけ?)
彼の場合、弁護士を目指し法律の勉強を始めたことがダイエットを始めたきっかけになりました。「高血圧や糖尿病などの、健康や心臓病のリスクを抱えた弁護士にだけはなりたくないと思った。」
そうして1年間で83キロもの減量に成功。下の写真を見ると顔が全く別人のように変化したのが分かります。そりゃそうでしょう。83キロと言えば大人の男性一人分の重さです。
そう聞くと、いったいどんなに過激なダイエットをしたのか?と思うでしょう。
でも彼が実践したダイエットは過激なものではなく、極めてシンプルで常識的なダイエットでした。そう。過激なものは続けられないんです。そしてダイエットは続けられなければ意味がありません。これなら誰にでも出来そう、というのがミソ。
これぞ名付けて「ダイエットの極意」
さあ、今すぐ、あなたもダイエットを始めましょう!
イタロ君の語る「ダイエットの極意」は下記の通り。
ちなみに重要度は食事が70%で運動が30%とのこと。
[心構え]
●何のために痩せるのかハッキリさせること。
●達成可能な小さな目標を立て、一つづつクリアしてゆくこと。無理な目標は立てないこと。
●毎日体重計に乗ること。
[食事]
●家での健康的な食事。なるべく外食しない。
●腹八分目で満足する。それ以上食べない。
●炭水化物(麺類やご飯)を減らす。
●コーラやジュースなどの清涼飲料は飲まない。
●デザートや甘いものは食べない。
[運動]
●短時間であっても軽い運動を毎日続けること。
●激しい運動は控えること。長続きしないから。
元の新聞記事はこちら(ポルトガル語):
G1.com - Bem-Estar